現在禁欲137日目
レジリエンスという言葉を知っているでしょうか.
最近では,メディアにも時折のる言葉なので耳にしたことのある人もいるかもしれません.
レジリエンス(心理学)
かなり多様な意味合いを持たせられている用語のようなので,意味を一意に定めることが難しいのですが,「精神的,物理的回復力」といった意味があるようです.
私が最初にこの言葉を耳にしたのは,災害に関わる報道においてであったと記憶しています.
災害でのレジリエンスとは,すなわち災害によって発生した被害から回復する力ともいえます.
具体的な内容については,以下の論文が,簡潔にまとまっていると思います.
災害対応力「レジリエンス」の概念と構造
先日の熱海の土砂崩れのように,災害はいつどこで発生するか予測することが難しいものです.
特にここ数年夏場のゲリラ豪雨による浸水被害は,日本各地で散々な被害をもたらしています.
もちろん,豪雨災害だけでなく,地震・津波・噴火と自然災害のデパートのようなこの国で住む以上,災害にあわないこと以上に,災害にあったときにいかに生活を回復するかを常々考えなければならないでしょう.
要は個々人が自己のレジリエンスを高めていくことが必要になる時代であるといえます.
例えば災害対策であれば,十分な備蓄をしておくことがレジリエンスの向上につながりますし,家の中の大きな家具をなるべく断捨離するなどもレジリエンスにつながると思います.
浸水であれ地震であれ,一度起これば家財などごく一部を除いて捨てざるを得なくなるわけですから,早め早めに対応しておくことが重要であるといえるでしょう.
その意味では,昨今流行っているミニマリズムやシンプルライフも,時代の要求に即したものであるとは思いますが,備蓄は十分にしておくべきことはいうまでもありません(プレッパーほどではないにせよ).
こんなことを考えながら,私も実家の片付けを結構なペースで行っており,数年前に比べると大きな家具は相当減りました.
まあ,まだ道半ばですが.
また,コロナ騒動のように,目に見えないものも脅威となりうる時代ですし,基本的に政府や行政といったものに頼りきりであるのは,危険かもしれません.
その意味では,最初にあげた出典のように精神的・心理的なレジリエンスを高めることも必要となります.
特にパンデミック(ないしエピデミック)とインフォメーションを掛け合わせたインフォデミック(infodemic)という言葉が生まれたように,昨今の情報過多と選別による精神的・肉体的な疲弊は大きいと思います.
精神的・肉体的疲労は,寝不足と同様に思考力の低下をもたらします.
そうすると自分の頭で考えるということをしなくなります.
この時代に自分の頭で考えられなくなるというのは非常に危険ではないでしょうか.
皆さんの周囲はどうでしょうか.
自分の頭で考えられなくなっている人が増えていたりしないでしょうか.
禁欲をある程度やっている人には理解してもらえると思いますが,禁欲を続けると自分の中に軸が生まれるような感覚を抱くことがあります.
周囲の煩瑣な情報に振り回されず,冷静に分析でき,異常事態にも右往左往せずに対処できる感覚といった感じです(言い過ぎかな).
この感覚は精神的レジリエンスに近いものであるように個人的には考えています.
もちろん禁欲でなくとも,瞑想などをしても同じような効果は得られるでしょう.
であれば,両者を続ければ最強になる(かもしれない)わけです.
いずれにせよ,これからの時代を生き抜く鍵は一人一人のレジリエンスを高めることにあるのではないでしょうか.
皆さんの参考になれば幸いです.
一緒に禁欲頑張っていきましょう!!
レジリエンスという言葉を知っているでしょうか.
最近では,メディアにも時折のる言葉なので耳にしたことのある人もいるかもしれません.
レジリエンス(心理学)
かなり多様な意味合いを持たせられている用語のようなので,意味を一意に定めることが難しいのですが,「精神的,物理的回復力」といった意味があるようです.
私が最初にこの言葉を耳にしたのは,災害に関わる報道においてであったと記憶しています.
災害でのレジリエンスとは,すなわち災害によって発生した被害から回復する力ともいえます.
具体的な内容については,以下の論文が,簡潔にまとまっていると思います.
災害対応力「レジリエンス」の概念と構造
先日の熱海の土砂崩れのように,災害はいつどこで発生するか予測することが難しいものです.
特にここ数年夏場のゲリラ豪雨による浸水被害は,日本各地で散々な被害をもたらしています.
もちろん,豪雨災害だけでなく,地震・津波・噴火と自然災害のデパートのようなこの国で住む以上,災害にあわないこと以上に,災害にあったときにいかに生活を回復するかを常々考えなければならないでしょう.
要は個々人が自己のレジリエンスを高めていくことが必要になる時代であるといえます.
例えば災害対策であれば,十分な備蓄をしておくことがレジリエンスの向上につながりますし,家の中の大きな家具をなるべく断捨離するなどもレジリエンスにつながると思います.
浸水であれ地震であれ,一度起これば家財などごく一部を除いて捨てざるを得なくなるわけですから,早め早めに対応しておくことが重要であるといえるでしょう.
その意味では,昨今流行っているミニマリズムやシンプルライフも,時代の要求に即したものであるとは思いますが,備蓄は十分にしておくべきことはいうまでもありません(プレッパーほどではないにせよ).
こんなことを考えながら,私も実家の片付けを結構なペースで行っており,数年前に比べると大きな家具は相当減りました.
まあ,まだ道半ばですが.
また,コロナ騒動のように,目に見えないものも脅威となりうる時代ですし,基本的に政府や行政といったものに頼りきりであるのは,危険かもしれません.
その意味では,最初にあげた出典のように精神的・心理的なレジリエンスを高めることも必要となります.
特にパンデミック(ないしエピデミック)とインフォメーションを掛け合わせたインフォデミック(infodemic)という言葉が生まれたように,昨今の情報過多と選別による精神的・肉体的な疲弊は大きいと思います.
精神的・肉体的疲労は,寝不足と同様に思考力の低下をもたらします.
そうすると自分の頭で考えるということをしなくなります.
この時代に自分の頭で考えられなくなるというのは非常に危険ではないでしょうか.
皆さんの周囲はどうでしょうか.
自分の頭で考えられなくなっている人が増えていたりしないでしょうか.
禁欲をある程度やっている人には理解してもらえると思いますが,禁欲を続けると自分の中に軸が生まれるような感覚を抱くことがあります.
周囲の煩瑣な情報に振り回されず,冷静に分析でき,異常事態にも右往左往せずに対処できる感覚といった感じです(言い過ぎかな).
この感覚は精神的レジリエンスに近いものであるように個人的には考えています.
もちろん禁欲でなくとも,瞑想などをしても同じような効果は得られるでしょう.
であれば,両者を続ければ最強になる(かもしれない)わけです.
いずれにせよ,これからの時代を生き抜く鍵は一人一人のレジリエンスを高めることにあるのではないでしょうか.
皆さんの参考になれば幸いです.
一緒に禁欲頑張っていきましょう!!